#46 トレーニングルームに必要な器具とは?

最近は大学や高校でも、マシンやフリーウェイト器具が充実しているトレーニングルームが増えてきているように思います。

しかしスポーツに力を入れている学校ではないと、一般学生のためにどのような器具をそろえればいいのか悩むことも多いのではないでしょうか。

運動部に所属していない一般の学生もトレーニングルームを有意義に利用するための器具のおすすめを、自分の経験から書いてみました。

①フリーウェイトをそろえる

基本的なものとしては

・ラック

・ベンチ台

・バーベル

・ダンベル

この4種類は必須になります。

私がスポーツクラブに勤めていた10年程度前ですと「フリーウェイトは初心者には難しいのでマシンで慣れてから」という説明がされていましたが、現在ではフリーウェイトは適切に行えば安全に・効果的に初心者にもトレーニングが出来るという認識が一般的になってきています。

そのため、フリーウェイトをやりたいという学生がどんどん増えてきているように思います。

まずはバーベルとダンベル・ラックとベンチ台をそろえれば人気のトレーニングメニューであるベンチプレスやスクワットなどは可能になります。流行のボディメイクジムも大体これらが標準装備されていますので、美ボディに憧れている女子学生にも喜ばれるでしょう。

気を付けていただきたいのは2点です。

➊ラックはパワーラックで
➋ベンチ台はセーフティーバーをつける

➊について、ラックにはパワーラックとハーフラックというものの2種類が存在します。

←ハーフラック

Photo by George Pagan III on Unsplash

 

 

←パワーラック

つぶれても安全なように両サイドにセーフティーバーがつき、四角いケージがバーベルが転がっていかないように保護しています

 

 

 

 

おすすめはパワーラックになります。

ハーフラックはコンパクトですが、慣れていない方は怪我につながりやすいです。これは万が一スクワットでつぶれた時に受け止めてくれるもの(セーフティーバー)がないためです。パワーラックにはセーフティーバーがついているため、安全面は高くなります。

←ハーフラックにも高さを調節できるセーフティーバーがついていたり、プラットフォーム付きのものもあります。(値段は結構張ります)

Photo by Danielle Cerullo on Unsplash

 

➋のベンチ台も同じようにセーフティーバーをつけて安全面に考慮しましょう。

可能でしたら2台ずつくらいあると、部活の利用が重なってもある程度うまく回せるんじゃないかと思います。(施設が広ければあればあるほどいいとも思います。)

他の用具としては、できればプラットフォームがあればデッドリフトやローイング系のトレーニング・オリンピックリフティングも出来るようになるためトレーニングの幅が広がります。また学校にボディビル部やウェイトリフティング部などの部活やサークルがあるようなら必須になります。

余裕があったらスミスマシンやTRXなどもあってもいいと思います。ちなみに私はスミスマシンを初級者に優しいマシンとは思っていません(やりようによると考えています)

 

②筋トレマシンをそろえる

マシンの利点としては

・重りの付け替えが簡単

・安全

という部分が運動に慣れていない人にとって取り掛かりやすいと思います。

基本的にはウェイトスタック式の国内のメーカーのものを選ぶと良いです。海外のものは日本人よりも体格の大きい人基準に作られているものが多く、女性や身長・体重の低い人にはやりにくいことがあります。また故障時の部品の交換などに時間がかかることもあります。

マシンの種類はスポーツクラブに置いてあるように、全身を鍛えられるようにバランスよく選べばいいと思います。

Photo by Catherine Heath on Unsplash

 

 

 

③有酸素マシンをそろえる

・ランニングマシン

・バイクマシン(自転車マシン)

・シンクロマシン(立ったままペダルをこぐマシン)

辺りが一般的です。

ランニングマシンは、ランニングブームや普段歩く頻度が低い方が多くなってきているため、ジムでも人気のマシンです。

バイクマシンは運動強度が優しいため初心者にも利用しやすいマシンです。ペダルをこぎながら読書したりYouTubeをみたりとリフレッシュ感覚で利用する方も多くみられます。また膝などを怪我した方のリハビリなどでも利用可能です。

 

④コンディショニング道具をそろえる

・ストレッチポール

・バランスボール

・ゴムチューブ

辺りは女性にも人気です。

特にストレッチポールは部活動の学生も好んで利用しますので数本あると利用待ちはなくなると思います。

ゴムチューブはよく軽ければ軽いほうがいいと言われますが、実際は強くなるにつれて強いゴムチューブも必要になりますので数種類必要です。またベビーパウダーを塗らないとすぐに劣化して切れやすくなってしまいますのでそちらの準備も必要です。

 

⑤ルールを作る

ルールは大切です。

女性視点ですと

・マシンやダンベルを乱暴に音を立てて下ろす人がいるとビックリする→怖い人がいると感じてしまう

・マシン使った後に汗拭かない→トレーニングルームは汚い場所だと感じてしまう

・男のトレーニング時の叫び声がうるさい→自分は来ちゃいけない場所だと思ってトレーニングルームに来なくなる

といった事態になりえます。

他には

・マシンの上でずっとスマホいじっている人がいる

・ベンチプレス台を一つの部活が占領している

・汚れの付いたユニフォームでマシンを利用する

これらのことはトレーニングルームの質を下げます。

学生は自分のことで精いっぱいですので、ルールをきちんと作って周りの人に迷惑をかけないでみんなが気持ちよく利用できる場所づくりをすることが大切です。

 

まとめ

器具がたくさんあるとそれだけで運動のやる気を高めることが出来ます。

またそれらの正しい使い方を教えてくれる人がいればさらにトレーニングを身近に感じられるようになり、学生生活に思い出を追加することができると思います。

効果が出ないけどトレーニングを続けなくちゃいけない、ということが1番辛いことだと思いますので、器具の扱い方やトレーニング方法も同時に学生に教えられるようにしていきましょう。

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