#44 重いものを上げると身体が動かなくなる?

photo by つるたま

重いものを持ち上げると身体が硬くなってスポーツの動きが悪くなるー

こういった言葉を聞く機会は昔からよくあります。重りを持たないで自分の体重だけで行うトレーニングがスポーツにつながるファンクショナルなトレーニングだということですが、実際はどうなのでしょうか。

 

①そもそも高重量を上げるためには可動域を広く使ったトレーニングが必要になる。

例えばトレーニングを行ったことが無い人が「今から200Kg上げる!」と言ったとします。

それを見ている周りの我々は100%無理だと考えると思います。

その人をイメージしていただければわかると思いますが、まず見た目で筋肉量が少ないから無理だと考えるわけですね。なのでまずは身体を大きくしないとスクワット200Kgは上げられないと考えるわけです。

ではその「身体を大きくするトレーニング」というのはどういうものかというと、可動域を広く使ったトレーニングになります。スクワット系で言えば、例えばハイバーポジションでのスクワットやフロントスクワットなどの股関節を大きく使った種目ですね。

それらの可動域・筋肉をたくさん動かすトレーニングを行って身体を大きくすることを並行していかないと、高重量を上げることは大半の人にとって難しくなります。

特に初心者の方にとってはそれらのトレーニングを行っていけば可動域が広がっていきますので、高重量を扱える人たちの多くは可動域・柔軟性が広い方が多いです。

 

②重量が扱える→より身体を伸び伸びと動かせる

今までより高重量が扱えるということは、今までのスポーツの動きを少ない体力で行いやすくなるということです。

今まで100%の力で行っていた動きを90%で出来るようになるというイメージですね。

そうすると体力的にも気持ち的にも余裕が出来ますので、他の動きに意識や練習時間を回すことが出来るようになります。

そうすれば新しい動きや技を習得できることにも繋がります。アメフトで言えば新しいカットを切れるようになったり、ゴルフで言えばより長い距離にスピンをかけて打てるようになったり、柔道の新技を会得できたり、というようなことです。

今までの動きも余裕をもって伸び伸びと行えるようになりますし、新しい動きも行えるので身体の動きはより良いものになりやすくなります。

 

③注意点

高重量を扱うためには正しいプログラムや正しいフォーム・身体の使い方の会得が必須です。さっきの人がスクワット200Kgを上げようとしたときに、怪我をしてしまうというのはイメージしていただけると思います。

その正しいフォームや体の使い方を学んでいく過程で特に初心者の方は身体の動きも良くなっていきますので、まずはそこから学んでいきましょう。

 

まとめ

身体の動きが悪い時には、自分のトレーニングがスポーツに活きるトレーニングをできているかの確認が必要です。

身体を大きくするだけではなく、その身体を活かしてより効果的なトレーニングを行っていきましょう。

また自分でわからない場合はフィジカルコーチ・ストレングスコーチといった人々に見てもらうことが一番の近道になります。

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