[初心者向け] #30 ベンチプレス① メリット6選

脱初心者向けシリーズの第2段です。

皆さんの中には

「スポーツの筋トレをしよう⇒まずベンチプレスから…」

「筋トレ・ダイエットを始めよう⇒まずベンチプレスから…」

という方は多いと思います。

では、ベンチプレスを行うとどんなメリットがあるの?どんなパフォーマンスが上がるの?むしろ身体が重くなって走るのが遅くなったよ!

というように、ベンチプレスのメリットを感じられずに行っている方にもよくお会いします。

ではベンチプレスが強くなるとどんなメリットがあるのでしょうか。

 

1.ベンチプレスのメリット

 

①全身の力を利用して上半身の押す力を強くできるー筋力を向上できる

上半身の押すトレーニングというと様々なものがあります。

ベンチプレス・インクラインベンチプレス・デクラインベンチプレス・オーバーヘッドプレス・ミリタリープレス・プッシュプレス・バックプレス・テイトプレス・マシンチェストプレス・ケーブルプレス・フロアプレス・プッシュアップ・ハンドスタンドプッシュアップ等々…

これらの中でも、ベンチプレスは1番高重量を扱うことができます。

そして高重量を扱うために、

  • 足の力を利用する
  • 体幹の力を利用する
  • 背中の力を利用する

というように全身の力を利用して、上半身の押す力を高めることが出来ます。

例えばこれを、「上半身の力だけでバーを押す」「上半身の筋肉にキかせる」といったような意識で行っていると、重量が伸びにくくなってしまいます。

 

 

②筋肥大しやすい

高重量を扱えるために筋肉の奥深くまで負荷を与えられます(主観です)。

いくら筋肉にキかせたりパンプアップしても、筋肉にダメージを与えられなければ筋肥大はしません。

そのためダンベルプレスやダンベルフライなどのような、筋肉にキかせやすくパンプアップしやすい種目のみではなく、まずベンチプレスで高重量の負荷を与えることでより筋肥大をしやすくなります。

またベンチプレスの記録が伸びる⇒ダンベルプレスやダンベルフライなどの補助種目の重量も伸びやすくなるため、相互作用によってさらに筋肥大をしやすくなります。

ベンチプレスで大胸筋全体に負荷を与えてから、部分的に鍛えるようなトレーニングを行いましょう。

 

 

③骨を強くできる

筋力トレーニングを行うことで骨密度が高まることはテレビ番組でもよく紹介されていますが、ベンチプレスでは主に手首・肘・肩などの関節も同時に効率よく鍛えられます。

よく筋肉ムキムキのスーパーおばあちゃんがトレーニングをやっているのをニュースなどでみますが、重さを支えるために筋肉だけでなく骨や関節も鍛えられているということですね。

 

 

走るときの加速力がつきやすい

サッカー選手のクリスティアーノ・ロナウド選手がベンチプレス100Kg×6回×4セットを行っているという記事や、ベン・ジョンソン選手が180Kg近くのベンチプレスを上げるという話を聞いたことがある方も多いと思います。

特に短距離での加速力や記録に良い影響を及ぼしやすくなります。

よく陸上選手がその場ジャンプトレーニングをする時に、腕を大きく振ってジャンプしていますが、腕の振りが強いと身体をより高くジャンプすることが出来るようになります。

みなさんも腕を大きく前に振っていただくと、それだけで身体が地面から少し浮くのを感じられると思います。

その腕の振り(特に前への振り)を強くすることが出来るため、走るときの加速力を向上できるということになります。

 

 

⑤ホルモンの分泌量が盛んになる

成長ホルモンやテストステロンといった身体作りに重要と言われているホルモンの分泌量が、他の上半身のトレーニングに比べて盛んになります。

これも、

・全身を利用し

・高重量を扱う

というベンチプレスならではの効果と言えるでしょう。

どちらのホルモンにも結果的に脂肪燃焼を促す作用もありますので、ダイエット目的の方にもベンチプレスは大きな武器の一つになるでしょう。

 

 

⑥やりがいがある

自分の記録を超えた達成感!

コツをつかんだ時の爽快感!

自己満と言われてもかまわないくらいの魅力が詰まっているのがベンチプレスです。

まずは始めてみましょう!

 

 

2.注意点

意外と多いのが労作性頭痛になる方です。

恐ろしい痛みが数時間~数日間続く頭痛ですが、なってしまった方のお話を聞いていると、ウォームアップが足りない方が多い多い…

せめて、「パーソナルトレーナーやストレングスコーチとのトレーニング中に労作性頭痛になった」という状況は勘弁していただきたい。

みなさんどんなに忙しくてもウォームアップはお忘れずに!

 

 

3.まとめ

スポーツ選手のパフォーマンスアップに限らず、ダイエットやボディメイクにもメリットのあるベンチプレス。

日本人では、パワーリフティングの世界で世界大会で活躍する方が数多くいたり、リオパラリンピックでの日本代表選手の方の特集があったりと注目度も高くなっています。

民間のスポーツクラブでも老若男女問わず人気がどんどん高まっていますので、

「スポーツクラブ内で1番になりたい!」

「みんなに注目されたい!」

その様な理由でもいいので、とりあえず始めてみてその楽しさを感じていただくのが第一段階だと思います。

ベンチプレスを始めていて、効果を感じられない方は次回のフォームに関しての記事もご参考にされてください。

まずはウサイン・ボルト越え目標で!