#24 エビデンス通りにトレーニングを行えば必ず成功する?

昨今ネットやSNSなどの普及のおかげで論文に触れやすくなりました。

私が大学生の頃はわざわざ大学の図書館に足を運んで探して固い椅子に座って論文読んで、疲れたら学食に行ってコーヒーなんかを一杯飲んでまた図書館に行く、なんて手間がありました。

そういうのは個人的には嫌いではありませんでしたが、今は家でソファーに座ってプロテインを飲みながらスマホ一台で論文を探せますから、時間の節約効果なんかも大きいです。

さてその情報社会の広がりとともに、「エビデンス」という言葉がトレーナー界にも同時に広がっていきました。

根拠・証拠等の意味で、例えば研究・実験をおこないその結果をもとに「プロテインは筋肥大に効果があるエビデンスがある」のように使われます。

ではトレーニングにおいて、表題にあるようにエビデンス通りに行っていけば身体作り・健康な身体は得られるのでしょうか?

 

エビデンス通りにトレーニングを行えば必ず成功する?→しません

例えば野球の大谷選手と同じ身長・体重・手足の人間が、同じように野球で活躍を出来るかと言われればそんなことはありません。

トレーニングも一緒で、ボディビルダーの方々と同じメニューをこなしても、その方と同じような身体になるとは限りません。

なぜかと言えば条件が違うからですね。

条件というのは仕事・環境・食事・弱点・ストレスやら色々なものです。

それらが人それぞれ違うわけですから、エビデンス通りにトレーニングしても結果も人それぞれになるわけです。

エビデンスは一定の条件での結果であるので、それを人間にあてはめるには経験や知識・データなどが必要になるわけですね。

私の尊敬するストレングス&コンディショニングコーチの方々は色々な視点からトレーニングを見ている方が多いと感じます。

あくまでエビデンスは一つの基準にして、あとは自分の身体などでトライ&エラーを繰り返すことで使いこなせるようになると思います。

日々のトレーニングや食事・体重などの記録を取ることはエビデンスを活用するためのツールになりますね。

世間の常識だけでうまくいくとは限らないということです。

そんなことを体操の選手の会見を見ながら勝手に考えてましたとさ。(そちらの真相は分かりません)

 

9/6追記:

コーチの現場動画を見ましたが、私は良くないことだと感じました。